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保育所は厚生労働省が管轄する児童福祉施設、幼稚園は文部科学省が管轄する学校教育施設です。

今後は一元化される?

保育士と幼稚園の先生は、取得している資格が異なります。保育士が取得するのは「保育士」資格、幼稚園の先生が取得するのは「幼稚園教諭」の資格です。保育士は保育所を含む児童福祉施設で働くために必要な資格です。児童福祉施設は14種類あり、保育士または保育士資格をもっていればなれる資格者を置く必要があるため、保育士は必ず保育所で働く、というわけではありません。幼稚園教諭は文部科学省が管轄する教育施設である幼稚園が職場となります。

働ける職場の違いから、保育士は0~18歳、幼稚園教諭は満3歳~小学校入学前までと、対象になる子供の年齢も異なります。

先生に必要な資格の違い
保育園の先生には「保育士」、幼稚園の先生には「幼稚園教諭」の資格がそれぞれ必要です。 保育士の資格で幼稚園で働くことや、幼稚園教諭の資格で保育園で働くことは認められていません。
保育園と幼稚園の施設の違い
保育園と幼稚園は管轄が異なります。 保育所は厚生労働省が管轄する児童福祉施設、幼稚園は文部科学省が管轄する学校教育施設です。
入園できる子供の違い
保育園は0歳~小学校就学前までの子供を対象としています。 幼稚園は満3歳~小学校就学前までの子供を対象としています。 また、保育園では入園の条件として、子供が保育に欠ける状態(親の共働きや病気などの理由)にある、と認められなければ入園できません。
保育時間の違い
保育園と幼稚園では保育時間の設定も異なります。 保育園では原則8時間以上、幼稚園では標準4時間以上、とされています。 保育園では保育日数の基準はありませんが、日・祝日などはお休みで、それ以外は開いている施設が多くあります。幼稚園では39週以上の保育日数とされており、それを下回らない範囲で、 夏休みや年末年始など長期休暇が設定されます。
指導する内容の違い
それぞれの施設により、力を入れている指導内容は異なりますが、 基本的に、保育園では子供の生活面を重点的に指導し、幼稚園では子供の学習面を重点的に指導します。

2つの資格は職場、指導内容、労働条件も異なります。 以前は、両方の資格を取得するには学習面で大きな負担がありましたが、 最近では、保育園と幼稚園を一元化しよう、という流れも強くなり、保育士と幼稚園教諭の資格を両方取得することができる教育施設も増えたので、 2つの資格を取得する人が増加しています。