医療事務といった名称の国家試験はありませんが、医療事務の仕事は専門性が高く、求人情報が出ると申込みが殺到する仕事です。求人に少しでも有利になるように、必要な知識があるかどうかを認定する、検定試験を受け、資格を取得する方が非常に多くなっています。

主な医療事務の資格について

医療事務の資格は、有名なものだけでも数種類あり、今どの資格を取るべきかについては、求人情報で推奨されているかなどを踏まえ、専門学校などでよく相談することをお勧めします。

医療事務技能審査試験

財団法人日本医療教育財団が主催している試験です。医療事務に関する資格はたくさんありますが、難易度や重要度から考えて、まずはこの資格の取得から目指すことをおすすめします。

医療秘書技能検定試験

医療秘書教育全国協議会が主催している試験です。この資格を持っていると、医療事務の仕事に必要な総合的な能力があると認定されます。

難易度も1級、準1級、2級、 3級の4つから選択できるので、取得しておくと役立つ資格です。3級は専門学校卒であれば取っていて当然なため、準1級または2級の資格を取得することができれば、求人に有利とされています。できれば準1級を目指しましょう。

医事コンピュータ技能検定

医療秘書教育全国協議会が主催している試験です。病院に行くと感じると思うのですが、最近では病院はもとより、近所の診療所でも、コンピュータによるレセプト作成をするところがほとんどになっています。病院で使用しているコンピューターを「医事コン」といいます。このコンピューターをスムーズに使えるかどうかを問われる試験です。

診療報酬請求事務能力認定試験

財団法人日本医療保険事務協会が実施している試験です。この試験は、人気が高く持っていると評価される資格ではありますが、合格率が約30%と難易度の高い、難しいものになっています。

この資格を持っていれば給料が上がる病院もあるようです。現場で今働いている人も後から取得することも多いようですので、ぜひチャレンジしたい試験です。